犬の膵炎

検査を受け 翌日のジェニファーは幾分元気になり

療養食もあげた分はすべて食べました。

 

でも夜になると口をクチャクチャさせ

なんとなく気持ちが悪そうです。

 

日曜日 不安な気持ち半分で検査結果を伺いに獣医さんへ。

名前を呼ばれた時 不安はさらに強くなりました。

先生が優しく明るく名前を呼んでくれているのに。

 

早速先生が結果が記載された紙を見せてくださいます。

 

「やはり膵炎でした。

通常 数値200が平均のところ 500を超えていました」

とのこと。

ただ、どうやら前回も伺っていたようなのですが

急性ではなく慢性のようでした。

 

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そして残念ながら 膵炎は完治する病気ではない。

症状が落ち着いている時は自宅で療養食を続け

再度数値が上がったら点滴 抗生剤などで治療をする。

そして今回もこの数値なので治療を始めなければいけない。

 

点滴は通院でも可能だが おそらく1週間毎日通い かなりの時間がかかる。

治療の効力から言っても入院のほうが良いとのこと。

 

毎日の通院のことももちろんありましたが

やはり、入院して集中治療するのがベストと伺い

私は迷うことなく入院の方をお願いしました。

 

24時間の点滴を水曜日まで続け 水曜の数値が下がっていれば退院できる

とのこと。

 

検査を伺いに家を出た時は

まったく入院が頭になかった私。

のんきすぎたのかもしれません。

突然の入院 お別れとなり それが逆にとても心配になってしまい

可哀想な気持ちでジェニファーを撫で 見つめながら

診察室を行きとは違い 一人で出て行きました。

 

でも信頼する先生 病院のもとで

集中して治療していただけること。

それがジェニファーのためにベストなんだと

また思い出し 強く自分に言い聞かせました。